ロゴの商標登録で失敗しやすい注意点を商標のプロがわかりやすく解説

「ロゴの商標登録って必要があるの?

失敗したくないから注意点とやり方を教えてほしい!」

 本内容の構成

1.ロゴの商標登録が必要なケース

2.ロゴの商標登録の失敗しないための注意点

3.ロゴの商標登録のやり方

本記事を書いている人

[st-mybox title="参考" fontawesome="fa-file-text-o" color="#757575" bordercolor="" bgcolor="#fafafa" borderwidth="0" borderradius="5" titleweight="bold" fontsize="" myclass="st-mybox-class" margin="25px 0 25px 0"]

 ・大手法律事務所などで知財の実務経験を積んできた商標登録(ブランド登録)のプロ(弁理士)

 ・自作で超格安オンライン商標出願代行システム「BrandAgent」を立ち上げる

もしあなたがまだ商標権をとっていない場合には、BrandAgentが格安で代行しますので早めにとっておきましょう。

使い方はこちら。

>>商標登録の代行サービスにBrandAgentをおすすめする理由

目次

[toc]

1.そもそもロゴの商標とは!?必要なケースも含めて解説

 ロゴの定義は複雑なので上のとおり、まとめておきます。

 ロゴのタイプは3つあります。

 ①シンボルマークとは図形のみ

 ②ロゴタイプとは装飾された文字のみ

 ③ロゴマークとはシンボルマークとロゴマークの組み合わせ

 商標登録する場合、①~③のうちどれかを選択するか、あるいはロゴではなく文字「COFFEE BOYA」を選択します。

 筆者は、原則、ロゴではなく文字で商標登録をおすすめしています(「文字商標とロゴ商標はどっちをとるべきか!?【結論:文字です】

」)が、特定の条件の場合、ロゴで商標登録をする必要もあります。

 特定の条件とは以下のとおりです。

 ・文字がすでに先願商標で登録されているケース

 ・文字だけだと商標として識別性がないケース

 ではロゴで商標登録をする場合、①~③のうちどれを商標登録をすべきか迷うかもしれません。全部登録しておくことをおすすめしますが、費用も高くつきます。

 そこで、おすすめとしては、ロゴタイプをまずは商標登録することをおすすめします。

 理由は以下のとおり。 

 ・商標登録の出願後にデザイン変更がされにくく、変更のリスクが低い

 ・他人の使用を禁止できる範囲が広い。文字が同一・類似している場合も使用を禁止しやすい

 ただし、以下の事例のように、ロゴタイプに識別性が低いと思われるケースはどうすべきでしょうか。

 この場合、「シンボルマーク」で商標登録することをおすすめします。

 このように、ロゴを商標登録をする場合もありますが、知らないと失敗することが多いです。

 以下では注意すべき点を解説していきます。

2.ロゴを商標登録する前に注意すべきことは!?

 以下、順番に解説していきます。

①著作物との類否

 まず登録商標しようとするロゴが、他人の著作物と類似していないものとしましょう。

 明らかに有名な著作物と類似している場合には、ロゴのデザインを変更したり工夫が必要です。

 ただし、著作物と類似していても、ロゴが著作物を参考に作られたものではなく、独自の発想で作られたものであれば著作権の侵害となりません(依拠性)。

 全ての著作物と類似しているか確認することは現実的に不可能ですが、著名なものについて心当たりのあるものについては確認しておきましょう。

②ロゴの著作権

 ロゴを代行者に作成してもらう場合、作成したロゴの著作権は代行者に帰属します。

 例えば、自社ロゴをココナラでデザイナーに依頼して作ってもらった場合には、何も手当しなければ自社ロゴの著作権はデザイナーに帰属します。

 この場合、自社ロゴを商標登録しても著作権法の観点から、自社ロゴを使用できないケースも出てきます。

 このため、自社ロゴをデザイナーなどの代行者に依頼する場合には、著作権の所在についてはっきりと契約しておくことが重要です。

 また、ロゴにフォントを使う場合がありますが、フォントにも著作権が発生します。

 他人のフォントを使う場合、そのフォントが著作権フリーかどうかをしっかりと確認しましょう。

③登録商標との類否

 ①と②は著作権がらみですが、すでに第3者に登録されている登録商標との関係も重要です。

 基本的に登録商標と同一・類似している商標(厳密には先願商標と同一・類似しており、かつ指定商品・役務と同一・類似している商標)を登録することはできません。

 どうしても登録したいのであれば先願商標を譲渡してもらう必要があり、予め準備が必要となってきます。

 このため、登録商標との類否を確認する必要がありますが、あなたが登録する商標と同一・類似の商標がすでに登録しているかどうかを調査するやり方が分からないと思います。

 そこで、以下ではロゴの商標調査のやり方を解説していきます。

3.ロゴの商標調査のやり方

 図形を含む場合、特に図形のみの場合には以下のステップをとるやり方がおすすめです。

次に、「キーワード」を選択して図形を表すキーワードを入力します。

ここでは、「子供」と入力して検索します。

するといくつく候補が出ますので、ここでは飲食している子供を選択します。

すると下の図のようなものが表示されますのでセットしてクリックします。

そのまま検索をすると下の図のように検索結果が表示されますので類似していないか確認しましょう

span style="font-size: 120%; font-family: 'arial black', sans-serif;">

 以上のようなステップで類似したロゴがすでに商標登録されていないか確認しましょう。

4.ロゴの商標登録の出願書類の書き方

 

 文字商標とは異なり、ロゴ商標の場合には願書に貼り付けます。

 上の図の欄に直接書き込むか、あるいは予め用意した8×8cmの用紙を貼り付ければOKです。

 【標準文字】の記載は不要です。

 それ以外は文字商標と同様にやればOKです。

5.ロゴの商標登録のまとめ

 ロゴの商標登録前に注意すべきこと

①著作物との類否

②ロゴの著作権

③登録商標との類否