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商標登録にメリットはない話【あるのは登録しないことのリスクだけ】

商標登録することのメリットがよくわからないなあ。

ネットで商品を販売したいけれど社名を商標登録すべきか商品名を商標登録すべきかわからないし。

おまけにやり方のわからないし、費用も数十万円かかると言われているしやらなくていいんじゃないの?

こうした疑問に答えます。

結論から言うと、商標登録に「積極的にやったほうがいいですよ」とおすすめするメリットはありません。

しかし、あなたが商標登録をしないと以下のリスクが発生して結果的に損をしてしまうことになります。

本内容の構成

1.商標登録のメリットとして言われること

2.商標登録にメリットはなくあるのはしないことのリスクだけ

4.商標登録は社名か商品名を登録すべきか?文字商標?ロゴ商標か?

5.商標登録のメリットのまとめ

 

 ・筆者の実績

 ・大手法律事務所などで知財の実務経験を積んできた商標のプロ(弁理士)

 ・自作で超格安オンライン商標出願代行システム「BrandAgent」 を立ち上げる

本内容を読めば、商標登録をしないことが今後あなたにとって大きな損失を与えかねないことになるかわかるでしょう。

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1.商標登録のメリットとして言われること

「登録した商標を独占して使用できます。」

 「商標権は財産になります。」

 「他人にライセンス料をもらって商標を使用させることができます。」

商標登録のメリットについて弁理士や弁護士に相談した時に、こうした回答をもらったことはないでしょうか。

しかし、このようなメリットを言われても納得して「よし!商標登録をしよう!」と思った方は少ないのではないでしょうか。

財産となると言われても、ほとんどの方は売買するつもりはないでしょうし、コカ・コーラ®などのビッグネームでない限り、人は他人の商標をお金を払ってまで使用したくはないはずです。

独占して使用と言われても、自分の商標なんて誰も使わないだろうから、登録しようがしまいが関係ないんじゃないのと思ったりします。

そうすると、商標登録なんてメリットないからしなくてもいいじゃないかと思われるかもしれません。

しかし、こうした考え方は過ちを犯しやすいポイントです。

商標登録をしないとあなたは今後リスクが発生して結果的に損をしてしまうことになります。

2.商標登録にメリットはなくあるのはしないことのリスクだけ

商標登録をしない場合、今後起こりうるリスクは以下のとおり。

1.他人に似たような社名・商品名を真似されても文句を言えない

 2.似たような社名・商品名の商標権をとったものから警告を受けると使えなくなる

 3.Amazonブランドに登録できない

 4.上場審査やDDでマイナス評価になる

順番に解説します。

 1.他人に似たような社名・商品名を真似されても文句を言えない

(事例)

 あなた➤ネットショップでコーヒー「COFFEE BOYA」を販売。評判も上々。

 他者➤「COFFEE BOYA」の知名度と人気に相乗りしてコーヒー「COFFEE BOY」を販売。

   ※味は不味く、評判が最悪。

 ユーザは「COFFEE BOYA」と「COFFEE BOY」を混合してしまう

 ➤「COFFEE BOY」の評判が低下

 ➤売り上げ減少

こうしたケースに遭遇した場合、あなたは商標権をとっていないと、他人に「COFFEE BOY」の使用を差し止めることが難しいです。

補足すると著作権法・不正競争防止法で対応することも考えられますが、要件が厳しいことから、これらの法律で差し止めることはほぼ困難と思ったほうがよいです。

人気が出始めたころになってこうしたケースに遭遇すると早急の措置が困難です。

 お早めにとることをおすすめします。

 2.似たような社名・商品名の商標権をとったものから警告を受けると使えなくなる

(事例)

 あなた➤ネットショップでコーヒー「COFFEE BOYA」を販売。

     SEO対策ばっちしでネットで話題の人気商品に。

 他者➤「COFFEE BOYA」を販売。

     人気はイマイチだが、商標権を登録済み。

➤他者はネットで自分の商品名と似たあなたの商品を見つける。

    ➤即効、使用を禁止する警告書を弁護士と連名であなたに提出。

    ➤対応する手当がなく、あなたはせっかく人気が出た商品名のネーミング変更を余儀なくされる。

商標権は早い者勝ちです。

 人気が出てからでは手遅れのケースが多いです。

また、仮に最初のほうで先願調査をして似ている商標があれば人気が出る前に商品名を変更できるのでリスクを最小限に抑えられます。

あなたがビジネスをはじめるそのときに商標はとっておくことをおすすめします。

 3.Amazonブランドに登録できない

 引用:https://brandservices.amazon.co.jp/eligibility(赤い四角は筆者の追記。)

あなたが自分のサイト以外にAmazonにも出店したい場合に不利となります。

というのも、Amazonブランド登録に商標権は必須だからです。

 

引用:Amazon.co.jp

  

例えば、上の写真のようにスポンサー広告も出すことができません。

引用:Amazon.co.jp

 

また、Amazonサイト内であなたのランディングページ(LP)を作ることができません。

このため、Amazonへ出店するときの戦略の幅が限定されるというリスクがあります。

 4.上場審査・資金調達で不利となる

 「…上場審査やDDにおいては、…会社名、主要なプロダクト/サービス名で商標権が適切な権利範囲で取得されている否かがチェックされ、 ここで適切な権利が取得されていないと、マイナス評価の原因となりうる。…」

「スタートアップの知財戦略」山本飛翔著(p31) (赤字は筆者の追記。)

資金調達については以下のとおり。

商標権に質権を設定

 ➤質権を担保に資金調達

商標権に限らず知財の権利をもっていると、知財の権利に質権を設定して、質権を担保に資金調達しやすいですが、商標権をもっていないと資金調達がやりにくいです。

なお、知財の権利はいろいろありますが、商標権が最もとりやすい権利であることを補足しておきます。

3.商標登録のデメリットは昔に比べると小さくなっている

商標登録のデメリットとしては、弁理士に頼むと費用がかかることと、自分でやると面倒だし不安であることがあげられます。

しかし、今は弁理士手数料は相当安くなっています。

弁理士に払う費用の相場は、3区分あたり、約13万円ほどかかります(参考:2003年に 弁理士会が特許事務所を経営する弁理士に特許庁への手続きに関する報酬についてのアンケートの調査結果 https://www.jpaa.or.jp/old/consultation/commission/pdf/tokkyojimuhousyuuankt_20030530-35.pdf)

一方、筆者が運営するBrandAgentでは、3区分で2万円(税別)と最安値(筆者のサーチしたところ)です。

このため、費用がかかりすぎるという心配は不要です。

また、特許庁へかかる費用も以下のとおりでして弁理士手数料とあわせて1区分なら¥50,000ほどで登録できます。

出願手数料➤¥3,400+(区分数×8,600)

登録納付料➤¥16,400×区分数×2回 または ¥28,200×区分数×1回

正直、¥50,000でリスク回避できるならぶっちゃけ安すぎです。

もしあなたが他の安めの商標出願サービスと比較した場合、「商標登録の費用と相場はいくら?格安すぎる安いところはどこだ!?」の記事が参考になります。